今年の漢字

 

こんにちは。ケアワーカーの和田です。

季節はめっきり冬ですね。私の故郷の富山県でも、ついに雪が降るようです。ここ関東は、雪はそれほど降らないようですが、その分風が冷たいなあと感じます。積雪がなければ、体感的には関東の方が寒いとすら感じます(^_^;)冷えから来る風邪にはくれぐれも気をつけなければいけません。

 

さて、2018年も大詰め。「今年の漢字」が発表されましたね。今年は「災」。あまり明るい言葉ではありませんが、それだけ今年は自然災害が多かったということです。北海道や大阪府北部の地震、西日本豪雨や台風、記録的猛暑など、本当に気候に翻弄された1年でした。それら災害の被害減少を願って、という意味もあるそうです。そんな願いもあってか、2位は平和の「平」だったそうです。

 

私の個人的な漢字としましては、「越」でしょうか。介護福祉士試験を無事に乗り”越”え、職場が変わり、”越”中富山から埼玉県へ引っ”越”し・・・。ちょっと無理がありますかね(^_^;)

 

ちなみに、「今年の漢字」の第3位は「終」だったそうです。世間では、平成の終わりという意味合いが強いでしょうか。

 

我々の仕事で「終」といえば、どうしても入居者様の「最期」というものを意識してしまいます。私は和楽久に入職して10ヶ月が経過しますが、その間にも数名の入居者様が天国へと召されました。2名のエンゼルケアにも初めて関わらせて頂き、死に際するご本人、それに向き合うご家族様の姿には胸が締め付けられる想いでしたが、同時に死というものをより身近なものに感じた瞬間でした。

 

2019年は東京オリンピック前年、年号も変わるということで、日本人の気持ちも自然と新しい方へ向かっていく前向きな一年になりそうです。大変なこともあると思いますが、それを乗り”越”えて、素晴らしい一年になるといいですね。

 

そういえば、来年の年号って何になるんでしょうね。

 

「和楽」とかどうですか?