テクマクマヤコンテクマクマヤコン

平素より大変お世話になっております。「デイサービスセンターわせだ」管理者の山本です。

10月も中旬になり秋まっしぐらな今日、皆様はいかがお過ごしでしょうか?和楽久の銀シャリボーイこと山本も10月初旬には新米にありつけホッとしております。

さて、今回はいつもとは趣向を変えて、管理者山本の想いを掲載させていただこうと思います。ちょっぴり長文にはなりますが何卒ご容赦ください。

 

題して「私の介護~介護士は魔法使い~」。

 

まず、介護とは何でしょう?皆様が思い描く介護はたいてい「下の“世話”」といわれる排せつ介助ではないでしょうか?もちろんそれもありますが、我々が行っている介護とはお世話ではありません。あくまでも、ご自身でできることは、ご自身で行っていただき、できないところのお手伝いや、できるように工夫をしたり、共に練習を重ねたりすることです。ご自身でできることを奪ってしまうことは介護ではありません。

例えば、高齢ではあるが歩くことができる方に、「こちらの方が楽ですよ。」と車いすに乗っていただく。更には、その車いすを押し移動のお手伝いをする。ドラマや映画では、なんと美しい姿だろうと見えてしまいますが、実は、できることを奪ってしまっているのです。これは俗にいう「余計なお世話」というものです。

余計なことには手を出さずに気持ちを抑え、介護を必要とされる方の生活を支えていくことが大切だと思います。どこかの国のことわざで「飢餓で苦しむ子どもがいたら、魚をとってあげるのではなく、魚のとり方を教えよう」という言葉を聞いたことがあります。まさに、昨今の介護にも精通する考え方だと思います。

 

先ほど、生活を支えると書きましたが、この場合の生活とは「生産(再獲得した能力)を活かすこと」です。介護によって、再獲得した能力も活かせなければ意味がありません。

「ベッドから起き上がれるようになった」→「何かにつかまれば立ち上がれるようになった」→「一人で車いすに乗って移動できるようになった」と、徐々にできることや、世界が広がっていくように見えます。しかし、何のために(目標)できるようになったのかも思い返す必要があります。「好きな時間に自宅から近いブティックに買い物に行きたい」、「夫と二人だけで公園を散歩したい」、「失敗せずにトイレに行きたい」等、十人十色の想いがあったのではないでしょうか。その想いを叶えることができた時、生活の支えとなる介護にたどり着くわけです。

「心が動けば身体が動く 身体が動けば心も弾む」―介護によって生活の質が向上したことを実感できる魔法の言葉ですね。

 

当然、できることが増え、想いが叶えば表情も明るくなると思います。好き好んで障がいを持った方はいないと思いますし、今までできていたことが、できなくなるのは大変つらいことだと思います。でも、介護を通してその力を完璧までとはいかずとも再獲得できた時は、この上ない喜びに包まれます。私たち介護士はリハビリの専門スタッフではありませんが、より生活に密着し喜びを分かち合える存在だと自負しております。介護士一人ひとりが誰かのたった一つの笑顔を創れれば未来は暗くないと思います。介護の仕事は未来に繋ぐ魔法のような仕事なのです。

 

「2025年もどんと来い。私たち介護士の本領を発揮する時だ。」と大きなことも言ってしまいますよ。声を最大にしてね。

 

最後に「介護には答えがない」とよく言われますが、実は、答えがあり過ぎるのです。無限にある答えの中から、よりbetterなもの見つけることが難しくもあり大切なことなのです。介護には、まだまだ無限の可能性があることを知っておいてください。

では、今後も介護を必要とされる方の「ニヤッ」を求めて、答えがたくさんある問い(介護)を解き続けていこうと思います。

 

これからも「デイサービスセンターわせだ」をよろしくお願いいたします。

 

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