ご冥福をお祈りいたします。

ご隠居長屋 和楽久 みさと早稲田 統括マネージャー須藤政次です。

昨日1月18日大雪の雪が残る中、ご入居者様がご逝去されました。
同居中の奥様とご家族の見守りの元、お昼過ぎに旅立たれました。
享年89でした。
2週間ほども前から食欲も殆ど無く、主治医の先生から老衰による
ターミナル期であると告げられてから、ご家族と私たち職員とで
話し合いを数回持ち、当住宅では初めてのことでありましたが
お看取りをさせて頂くという事になりました。

ご家族様は、『必要以上の治療は本人も望んで居ないだろうし
病院ではなく、気心の知れたスタッフの元、最後を迎えて欲しい』
とおっしゃって下さり、お看取りをさせて頂くことを決意しました。

手前味噌な話ですが、その後全スタッフ献身的な介護で最後の時を
迎えて頂けたように思います。今はご家族の決断、全スタッフに
感謝の気持ちでいっぱいです。

お亡くなりになる2日前まで自身の足で歩かれておりましたし、
前日の夕食、そして当日の朝食、稀にみる食欲で食事を取って
いただけていらっしゃったので、このまま回復して下さるのでは
と思っていただだけに残念です。、
急変されご家族をお呼びしている間奥様と私で、氏の傍に居させ
て頂きました。
その際に目をつぶり少々呼吸が荒くなった氏に対し奥様が、
『今綺麗なお花畑を見ているんだろうな』とおっしゃいました。
呼吸は多少荒いのですが、とても穏やかで良い表情に見えたのが
とても印象的でした。氏にとっても67年間連れ添ってきた奥様が
傍に居てくれたことが何よりも心強かったのではないかと、
振り返って思います。
最後の日2度に渡って往診して下さった、谷口医師にも心より
感謝申し上げます。旅立たれた後に数名のスタッフで全身清拭、
お着替えをさせて頂きました。とても穏やかな表情でいらっしゃい
ました。数時間後玄関にて多くのスタッフでお見送りをさせて頂き
ました。今もどこかで、氏のお声が聞こえるような気がします。
改めて、人の人生、命を委ねられている職種にあるのだなと実感
致しました。

この1年半、ケアマネとして駆け出しだった私が、担当ケアマネ
ジャーとしてその方の人生に関わらせて頂き、多くのことを学ばせて
頂きました。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
振り返ってみれば、駆け出しで知識も乏しく、もっとして差し上げら
れたことが沢山あったと反省しています。

この経験を活かし、これからの介護支援専門員としての職務に邁進
して参りたいと思う所存です。

多くの思い出をありがとう御座いました。これからは担当ケアマネジ
ャーとしてまた一介護者として、奥様のケアに当たらせて頂きます。

心からご冥福をお祈りいたしますと共に、心より感謝申し上げます。
ありがとう御座いました。

 

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